近視に食のアプローチの可能性を示唆する新発見

坪田ラボは、慶應義塾大学医学部眼科、ロート製薬株式会社と、近視の進行を抑制する方法について共同研究を行ってまいりました。
その研究成果が、1月22日に学際的総合ジャーナル『Scientific Reports』（オンライン版）に掲載されました。クチナシ由来の色素成分であるクロセチン（※1）が近視進行を抑制する可能性を示唆する新しい知見として報告されました。
プレスリリースはこちら。
（※1）クロセチン：サフランやクチナシの実に含まれる黄色の天然色素。抗酸化力に優れたカロテノイドの一種です。

New Discovery on a Possible Dietary Intervention for Myopia

We have been working on a collaborative study with Keio University and ROHTO Pharmaceutical Co., Ltd. on the possible prevention of myopia progression.

This study was published on the Jan 22, 2019 online issue of Scientific Reports. It is suggested that the molecule called, crocetin, may play a role to suppress myopia progression. Press release in Japanese.